断熱にこだわる「セルロースファイバー断熱材」

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吉野聡建築設計室が設計を行う建築

常に、高断熱の追究を行っています。

建物の断熱性能を究極に高める事で可能にする、暖房器具を使用しない「無暖房建築」の提案も行っています。

詳しくは、下記のブログをご確認下さい。

・2009年1月24日 これからの建築「無暖房建築」

多くの種類がある断熱材

その中で、セルロースファイバーを使った断熱には、私たちに多くの幸せを運んでくれます。

セルローズファイバーとは、天然の木質繊維のことです。

天然繊維であるセルローズファイバーは、無機繊維より優れているところがたくさんあります。

その一つに自然が作った小さな空気の粒にあります。

太さが均一で、硬い針のような無機繊維に比べてセルローズファイバーは、様々な繊維が絡み合っています。

この繊維の絡み合いが空気の層をつくることはもちろん、1本1本の繊維の中にも自然の空気胞が存在しているのです。

この空気胞の存在がより一層熱や音を伝えにくくします。

さらに木質繊維特有の吸放湿性で、適度な湿度を保ちます。

自然の恵みが私たちに快適な暮らしをもたらしてくれる。

まさに天然の力です。

また、セルローズファイバーはホウ素系の薬品によって防燃処理された国土交通大臣認定の準不燃材料です。1,000℃の炎にも表面 が焦げるだけです。万が一火災が発生しても、延焼を防ぎ、そのうえ有毒ガスも発生しません。

1.有害物質を放出しない環境に優れた断熱材

2.シックハウスの原因とならずに快適空間をつくる。

3.優れた防耐火性が家族の命を守る。

4.冷暖房負荷を抑え、省エネルギーにつながる。

5.結露防止、防カビ性が家を守り長持ちさせてくれる。

6.防音効果が期待できる。

多くの効果がある断熱材です。

そんな高性能な断熱材を、静岡県藤枝市のG-Houseに採用しています。

温暖な地域の静岡県藤枝市

と言っても、冬になれば暖房器具が必要となります。

だからこそ高断熱です。

極寒地の北海道でも快適に過ごせる仕様です。

それは、エネルギー消費量などの環境問題+月々のコストの軽減に繋がります。

セルロースファイバー断熱材

壁内にパンパンに膨れ上がったセルロースファイバー断熱材

赤○部分に隙間が生まれます。

セルロースファイバー断熱材

自社の建築でも使用しています。

2011年11月14日 セルロースファイバー 断熱材

私達・そして地球の未来の為に、断熱性能もこだわって頂きたい。

そして快適に。

たくさん提案しています。

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

吉野聡建築設計室

山梨県 甲府市 徳行3-3-25

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