2025年(令和7年)6月は観測史上最も暑かった。
7月も8月も全国で「観測史上初」「10年に1度」という猛暑日が続いています。
「こんな暑さはイヤだ」
2025年8月1日の日本の高温(日本気象協会)
経済では、猛暑による特需が経済を押し上げると考えられてきたが、気温が35℃を超えると消費行動が鈍化し、むしろ経済がマイナスになると指摘されています。
この暑さは単なる猛暑ではありません。
命を脅かす災害として認識され、農業や経済、社会生活にも大きな打撃を与え、温暖化による気候変動による世界のインフラへの経済損失が、2100年には600兆円に達するとの試算もあります。
それは、暑すぎると働けなくなり、気温が労働生産性に及ぼす影響が大きくなる事もあります。
①外部での仕事など、エアコンがなければ、高気温時に労働者の生産量は減少する。
②エアコンがあっても、高気温時は欠勤が増える。
③暑さストレスによる生産量低下。
④暑さによる品質の低下
気象庁の世界の以上気象。(世界各地でも高温災害」がおきています。
更に健康被害です。
毎年記録更新をする夏の暑さから、私たちの命の危機は、想像以上に多岐にわたることが分かってきています。
WHO=世界保健機関は気候変動による死を「気候変動関連死」とし、将来的に世界で毎年25万人の命が失われると警告しています。
特に私たちに身近な「暑さ」がもたらすリスクは、熱中症だけにとどまらない実態も見えてきました。
IPCC=気候変動に関する政府間パネルが2022年に出した報告書では、気候変動関連死に繋がるような健康へのリスクのあるものとして、
①暑さによる死
②循環器疾患
③呼吸器疾患
④糖尿病
⑤マラリア
⑥デング熱
⑦メンタルヘルス
⑧下痢
⑨栄養失調
などを多岐に渡る影響が指摘されています。
多くの・大きなマイナスがある「高温災害」
平成21年6月 山梨県甲府市徳行3-3-25に完成しています吉野聡建築設計室の建築。
私(吉野聡)は身体に障害があるからこそ、健康も大切にしながら建築の設計監理やデザインをしています。
毎日のハードスケジュールの中でも、体調は万全ですこぶる調子が良いんです。
それは、自社の健康建築のおかげだと考えています。
「私たちの建築への提案」における断熱の提案です。
誰でも健康で・快適に・安心して・気持ち良く・楽に過ごす事が出来る事務所、工場、病院、歯科医院、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅・・・などの全ての建築。
快適な環境をつくる為に、多くの企業がたくさんの省エネルギーを使う設備機器やシステムの提案を行っています。
もちろんその「設備機器やシステム」も大切です。
しかし!!基本は何か??
「断熱」です。
夏の暑さ+冬の寒さにおいて
「断熱の追及に勝るものはない」
断言します。
更に詳しい情報は、下記のブログをご確認ください。
2025年7月14日「2025年夏「この危険な暑さは災害です」建築の高断熱で問題をクリアさせる1/3」
2025年7月15日2025年夏「この危険な暑さは災害です」建築の高断熱で問題をクリアさせる2/3
2025年7月16日2025年夏「この危険な暑さは災害です」建築の高断熱で問題をクリアさせる3/3
企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、
特殊建築物定期報告書検査作成
山梨県甲府市
吉野聡建築設計室
山梨県 甲府市 徳行3-3-25
TEL 055-222-6644
FAX 055-222-6100
mail yao@ruby.plala.or.jp
HP http://sekkei-y.com
facebook https://www.facebook.com/yaosekkei/
加藤忠宏
断熱住宅と気流
気流についてAIで研究したいですが、なにか研究してほしいテーマはありますか?
溶射屋
吉野さん
>自社の健康建築のおかげだと考えています。
なにはともあれ吉野さんに相談するのが一番ですね(^^)/